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「こっちは変化なし。そっちはー?」
「見りゃわかるだろ…」
荒れ果てた大地。地表には赤茶の地面とアスファルトの敷かれた道、道の上のジープと点在する岩しかない。俺達がいるのは道路わきの岩の影だから直射日光はないのだが、気温は高く地平線の先はゆらゆら揺れている。理不尽な俺の怒りを向ける相手はアイツしかない。
「何その目線は。そのうち絶対くるんだから目そらさないでちゃんと見ててよ」
俺の頭を無理矢理道の先に向かせる。何度目になるかは覚えていない。
「またそれもあてがないよな…『そのうち』ってのは具体的にいつなんだ」
「そんなのいつかとかし言えないわよ」
書きかけ。
2005/02/14 00:15
「見りゃわかるだろ…」
荒れ果てた大地。地表には赤茶の地面とアスファルトの敷かれた道、道の上のジープと点在する岩しかない。俺達がいるのは道路わきの岩の影だから直射日光はないのだが、気温は高く地平線の先はゆらゆら揺れている。理不尽な俺の怒りを向ける相手はアイツしかない。
「何その目線は。そのうち絶対くるんだから目そらさないでちゃんと見ててよ」
俺の頭を無理矢理道の先に向かせる。何度目になるかは覚えていない。
「またそれもあてがないよな…『そのうち』ってのは具体的にいつなんだ」
「そんなのいつかとかし言えないわよ」
書きかけ。
2005/02/14 00:15
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いっそ口内炎をネタに何かできないかと思った。(自分の身に降りかかった病気だとか怪我だとか、全部ネタにしてないか…?)
2005/02/04 22:03
2005/02/04 22:03
へそくりがあるということは、へそくりを作らなければならない環境にあったということだ。
深い意味はない。あったら怖い。
2005/01/24 23:45
深い意味はない。あったら怖い。
2005/01/24 23:45
実体験。今日およそ12時間飲まず食わずでいたら胃酸にやられて胃が痛くなりました。
ネタにできそうだねこれ!ネタにしちゃいけないけど。
2005/01/18 01:07
ネタにできそうだねこれ!ネタにしちゃいけないけど。
2005/01/18 01:07
「…飛都美ちゃん」
「なんですか、日下部さん」
買い物から帰宅して定例の留守電チェック、メールチェックを行う。留守電はなし、メールはメールマガジン購読案内と除去済みのウイルスメールだけで、相談や依頼らしき用件は一切入っていなかった。
そんなところにいつものごとく二人がけのソファを独占した日下部さんに声をかけられた。
「温泉行かない?草津温泉」
日下部さんは、私に旅行会社のパンフレットを見せながらにっこりと笑った。
旅行代理店の前で立ち止まっていたのはそれでだったのか…。
「…現段階じゃ余裕ないでしょう?」
「ここのマンションは霧生さんの運営だから家賃の一か月分の滞納くらい許してくれるよ」
「借金だけはしたくないです」
「借金じゃなくて待ってくれるんだから厳密には借金ではないんじゃないかな」
「同じようなものでしょう」
溜息をつきながらも一応渡されたパンフレットに目を通す。どうやらパック旅行というわけではなく、現地までの高速バスを利用してもらうために旅館の紹介を載せているようだ。
「たまには休息も必要だよ?」
「毎日が休息のようなものじゃないですか」
「それを言われちゃったら苦しいけどね……」
身を乗り出して一人がけのソファに座る私の肩を両手で抑える日下部さん。
私には無い、輝いた瞳の奥に私の光の届かない眼が写る。
「温泉、行こう?」
やっぱり、私はこの人には弱いようだ。
案外書けるじゃんこんなのも!でも多分こういうの書いても別に問題ない人達だからだと思う。時雨とかじゃ難しいって!
第一印象普通じゃないのに案外普通かもしれない28のお兄さんと第一印象普通なのに少々変わってる20のお嬢さん。
しかもハースタンテスだ、これ。303号室の予定。
2004/12/14 02:17
「なんですか、日下部さん」
買い物から帰宅して定例の留守電チェック、メールチェックを行う。留守電はなし、メールはメールマガジン購読案内と除去済みのウイルスメールだけで、相談や依頼らしき用件は一切入っていなかった。
そんなところにいつものごとく二人がけのソファを独占した日下部さんに声をかけられた。
「温泉行かない?草津温泉」
日下部さんは、私に旅行会社のパンフレットを見せながらにっこりと笑った。
旅行代理店の前で立ち止まっていたのはそれでだったのか…。
「…現段階じゃ余裕ないでしょう?」
「ここのマンションは霧生さんの運営だから家賃の一か月分の滞納くらい許してくれるよ」
「借金だけはしたくないです」
「借金じゃなくて待ってくれるんだから厳密には借金ではないんじゃないかな」
「同じようなものでしょう」
溜息をつきながらも一応渡されたパンフレットに目を通す。どうやらパック旅行というわけではなく、現地までの高速バスを利用してもらうために旅館の紹介を載せているようだ。
「たまには休息も必要だよ?」
「毎日が休息のようなものじゃないですか」
「それを言われちゃったら苦しいけどね……」
身を乗り出して一人がけのソファに座る私の肩を両手で抑える日下部さん。
私には無い、輝いた瞳の奥に私の光の届かない眼が写る。
「温泉、行こう?」
やっぱり、私はこの人には弱いようだ。
案外書けるじゃんこんなのも!でも多分こういうの書いても別に問題ない人達だからだと思う。時雨とかじゃ難しいって!
第一印象普通じゃないのに案外普通かもしれない28のお兄さんと第一印象普通なのに少々変わってる20のお嬢さん。
しかもハースタンテスだ、これ。303号室の予定。
2004/12/14 02:17