「つまるところ、余計な装飾はいらないから簡潔にしてもらいたい」
「知らねぇよ」
十分簡潔だろうがこれのどこが複雑なんだ。

なんとなく霜夜氏と葉山さんっぽい。
2005/05/15 02:27

「管轄外だね」

携帯のメモ帳にあった。確か草紫兄さんに言わせたいのだと思った。
2005/05/12 00:07

コネクション（GBメイン登場後の葉山さん側の話。オリジナル路線）

「…どうやら、俺の友人は妙なところで不完全だったようだ。あっちの娘に連絡…する必要はないな。霜夜に似すぎた娘だ。訊きたければ向こうから訊いてくるだろう」
「あの、わたしにもわかる話をしてくれませんか？」
「ああ、失礼。まず、律が生まれてすぐに亡くした両親が亡くなったのは俺の友人の所為だと言える。しかし、この葉山刹那がその切欠を作ったと言っても過言ではない。そしてその友人と友人の娘の証言、加えて律が先程話した内容から推測すると、律はどこかしらでその娘と取り違えられたようだ。つまり、律が忌まわしいなどと言われるのはお門違いということだ。これはあれの娘にも言えたことだがな。向こうはこちらより事情が厄介な上に1から話さないと理解出来ないだろうから省かせてもらうが。そもそも――」
愛されずに生まれて育つ子供なんて、本来あってはならないんだ。
静かに、だけどはっきりと、葉山さんはそう言った。

「あの人は態度とは裏腹に顔と同じように子供っぽくて、意地っ張りで素直じゃなくて強がりだけど、それでも優しさを持ってるんだよ。かなり捻じ曲がってるとは思うけどね…」
最初に右手を差し出してくれた時と変わらない、どこか困ったような笑顔で、新瀬さんは言った。
でもその右手は包丁を持ち、華麗な手つきと軽やかなスピードで玉葱を刻んでいる。

葉山刹那（Setsuna Hayama）…35歳。某銀行の重役。顔の割にいい歳したオジサン。169センチ。低い。名前の由来は決める時に開いてたサイトの管理人さんより勝手に拝借。字は違うけど。
律（Ritsu）…16歳。後に葉山姓となる。（養子で）150センチ。あまりいいものを食べさせてもらってなかったため。名前の由来は1文字にしたかったから。単純且つ適当。
世楽新瀬（Sera Arase）…20歳。大学生。半分くらい書生。（古い）184センチ。最近葉山さんからの視線が痛くて仕方がない。名前の由来は回文になるようにしたかったから。
2005/03/28 02:53

錐斬舞
字がちょっと面倒だからここに。
2005/03/25 17:48

「そういえば、燈露さんって彼女いないの？」
「いないよ？」
それらしい人を過去に見たことがなかったとはいえ、正直に驚いた。僕の先輩の中でも最も人がいい人だからいると思っていたが、意外だ。
「そんなモテなさそうには見えないのに」
「ああ、僕の場合基本的にはここにいないといけないから出会う人が限られてるんだよ」
人より猫の方が顔を合わせる人数多いだろうしね、と燈露さんは黒猫を抱き上げながら言った。

微妙にリンクした話。これもやっぱり書きかけ
2005/02/14 23:01

本人がそう言うくらいなのだからそうなのだろう。顔をあわせるとしたらこのマンションの住人くらいだからそう多くもないことは明確だ。
対してこの辺は本当に野良猫が多い。燈露さんはその全部を把握しているという話を同じ階に住む人の知り合いから聞いたことがあるが、それが本当なら凄い。むしろ本当の話なんだろうと思う。（今抱き上げた黒猫もその人の飼い猫だったような記憶がある）

また途中まで。ちまちま書いてるな…。
2005/02/17 01:33